AMD RADEONドライバのできに我慢しきれず。

PPA開発版/Daily ドライバを日に二度も入れ替えて使っていた日々

16.04LTS でのAMD RADEONドライバのできに我慢しきれず。――( [AMD/ATI] Tobago PRO [Radeon R7 360 / R9 360 OEM] )です。――PPAの開発版/Dailyにしました。遅延、コマ落ち、ブロックノイズなどの再生不良に耐えきれなかったからです。


当方では著しい改善が見られています。だけれども非推奨ですね。朝と夕方でぜんぜん質が異なったりしますので、追いかけるのも大変なのです。日に2度は降ってきます。


なぜ入れてみたのか?! ですが、17.04ではとても円滑な動画再生と気がついたからです。
これまでPPA、それもドライバ関係は更新しないように、かなり我慢したのですが、改善がなくそれが16.04LTSの方針だと思う?!と仕方ありません。

LTSの意味が自分の中で消失した瞬間


LTSの意味が自分の中で消失した瞬間でした。いいがかり。

とはいえ、カーネルでも大差がでたりします。4.8、4.10、4.11などもテストで使っていますが以下が最も安定して速い組み合わせみたいです。CinnamonよりもMATEのほうが不具合が少ないですね。このように独自に調べることが多くて大変。


たぶん次の手順でいれたかと思います。


新規にターミナル(端末)を開きます。ubuntu系は以下を同時押し。CTRL+ALT+T

sudo add-apt-repository ppa:oibaf/graphics-drivers
#
sudo apt update
sudo apt upgrade
当方で安定しているカーネルとDesktop Environment
System:    Host: phantom Kernel: 4.4.0-78-generic x86_64 (64 bit)
Desktop: Cinnamon 3.4.1
Distro: Linux Mint 18.2 Sonya


留意すべき事項

安定している方はいれないほうがよいと思います。FHDレベルで使っていたら気がつかなかったと思いますが、4Kにしちゃうと遅延だのが目立つわけで、「RADEON最低だな(半分いいがかり、半分は正しい)」。

ppa:oibaf/graphics-drivers ですが、特にmesaで処理が違うようです。FHDにして描画するとまったく気がつかない遅延でも、4K(+Resample 60FPS + vdpau/vaapi)にするとはっきりわかります。そして、ときどき完璧になるのです。ひどい出来の場合は12時間前のドライバをローカルに保存していますので、ざくっと書き戻しています。


現在は改善されていますがW10のプロプライエタリドライバでも春になるまでは遅延していましたので、オープンソースのLinuxドライバの場合はじっくり待つって姿勢が大事なのかもしれません。


自分としてはとてもハッピーです。この水準でLTSなのか?? パーソナル利用については、LTSにこだわる必要がそんなにないのかなとも考えてしまいました。


※追記
2017年5月15日 5/11のupdate以降、動画再生が非常に円滑になりました。4KでのVDPAU遅延コマ落ちが激減しました。グラフィックボードの買い替えも視野においていたのですがそのまま行こうかと思います。この2年後 RADEON R7に買い替えました。

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