2016年10月27日木曜日

Windows起動後に、ubuntu/MINTが起動しなくなった場合の復活の呪文

復活の呪文:事実上Windows10の場合。NTFSがらみで一般ユーザーでのXが起動しなくなった場合。

単純にXの起動までできるようにする場合の簡単対応。ルート権限の場合は、sudoは不要ですがあっても問題ないです。

症状としては、Xが起動しないでコンソールで止まってしまう。

対応としては、/etc/fstabから/(root)と/home以外のntfsマウント行を削除(rem)すると起動するってことになります。



コンソールで、fstabを編集し再起動します。その前にオリジナルをバックアップしておきます。
cd /etc ; sudo cp fstab fstab.original
sudo nano /etc/fstab
#コメントアウトしない行は、/と/homeのみ、大抵のひとはそれ以外は一旦remってだいじょうぶなはず。オリジナルに書き戻すので、2行残してあとは削除ってかんじでばんばん、と。

復活の呪文:ntfsfix

ストレージを6台接続している場合、自己責任でてきとーに済ませたい私の場合は、以下をまとめて実行。一旦Xで再起動する場合です。しない場合は、上記のコンソールで一括発行でもよいです。無駄な部分がありますね。aと数字は各自調整してください。間違えても何もしないだけです。NTFSに対してのみ効果があるわけで。

末尾に「NTFSをリストアップしたうえで、必要なコマンドを表示する」っておまけを記述しました。

どうなっているか見てみよう。
sudo fdisk -l | grep -P 'NTFS|Microsoft'

#以下、治してみよう。理解したうえで発行してください。
sudo ntfsfix /dev/sda1
sudo ntfsfix /dev/sda2
sudo ntfsfix /dev/sda3
sudo ntfsfix /dev/sda4
sudo ntfsfix /dev/sdb1
sudo ntfsfix /dev/sdb2
sudo ntfsfix /dev/sdb3
sudo ntfsfix /dev/sdb4
sudo ntfsfix /dev/sdc1
sudo ntfsfix /dev/sdc2
sudo ntfsfix /dev/sdc3
sudo ntfsfix /dev/sdc4
sudo ntfsfix /dev/sdd1
sudo ntfsfix /dev/sdd2
sudo ntfsfix /dev/sdd3
sudo ntfsfix /dev/sdc4
sudo ntfsfix /dev/sde1
sudo ntfsfix /dev/sde2
sudo ntfsfix /dev/sde3
sudo ntfsfix /dev/sde4
sudo ntfsfix /dev/sdf1
sudo ntfsfix /dev/sdf2
sudo ntfsfix /dev/sdf3
sudo ntfsfix /dev/sdf4

HDD/SSDを1台1区画パーティション分けなしって状態でつかっている人なら(わりと最近ではそういう人が多いと思いますが)、 sdX1 みたいにするだけですね。

■覚えておくといいのは以下ぐらいかも。



新規にターミナル(端末)を開きます。ubuntu系は以下を同時押し。CTRL+ALT+T

#再起動せずに、修正したfstab記述通りにストレージをマウントする
#sudo mount -a

#fstabを任意のエディターで編集(最低一つのコンソールエディターは使えないと困る)
#sudo nano /etc/fstab
#sudo emacs /etc/fstab
#sudo vi /etc/fstab

#今PCに接続されているNTFSパーテションをリストアップする。必要なsdx1はこれでわかります。
sudo fdisk -l | grep -P 'NTFS|Microsoft'

試しにぺったんして、一度発行してみておくといいです。表示するだけです。MBRとGPTの両方がこれでリストアップできます。

#続き:リストアップしたうえで、必要なコマンドを表示する。
sudo fdisk -l | grep -P 'NTFS|Microsoft' | perl -pe 's|^(/dev/sd.\d\s).*?$|sudo ntfsfix $1|' | cat
#最後のcatはあえての蛇足。catをshに変えると実行できます。このコマンド行を/home/sos.txtなんかに書き込んでおくと困ったときに参照できますね。すぐに忘れるひと向け(自分向け)。

下記を斜め読みした範囲でいえば、Windows側のハイバネ切ったり、ディスク周りのデフォ設定を見直すといいんでしょうかね。W10の、それもこの夏以降のアップグレードで基本仕様が変わったのでしょう。以前はまったくこの症状は自分はでたことがないのですが、報告によれば以前からありますね。


http://askubuntu.com/questions/462381/cant-mount-ntfs-drive-the-disk-contains-an-unclean-file-system

#同じ試練が立ちはだかったので、試しに自分の実環境で実行した結果。
sudo fdisk -l | grep -P 'NTFS|Microsoft' | perl -pe 's|^(/dev/sd.\d\s).*?$|sudo ntfsfix $1|' | sh
Mounting volume... OK
Processing of $MFT and $MFTMirr completed successfully.
Checking the alternate boot sector... OK
NTFS volume version is 3.1.
NTFS partition /dev/sda1 was processed successfully.
Mounting volume... OK
Processing of $MFT and $MFTMirr completed successfully.
Checking the alternate boot sector... OK
NTFS volume version is 3.1.
NTFS partition /dev/sdb1 was processed successfully.
Mounting volume... OK
Processing of $MFT and $MFTMirr completed successfully.
Checking the alternate boot sector... OK
NTFS volume version is 3.1.
NTFS partition /dev/sdb2 was processed successfully.
Mounting volume... OK
Processing of $MFT and $MFTMirr completed successfully.
Checking the alternate boot sector... OK
NTFS volume version is 3.1.
NTFS partition /dev/sdc1 was processed successfully.
Mounting volume... OK
Processing of $MFT and $MFTMirr completed successfully.
Checking the alternate boot sector... OK
NTFS volume version is 3.1.
NTFS partition /dev/sdd1 was processed successfully.