btrfsを本格的に使い始める

ファイルシステムも次世代を使ってみたい。

ライセンスのからみで、zfsがふつーに使えないLinuxなので、どうしてもbtrfsに目がいってしまいます。これまで何度も潰してきましたが、「そろそろ感」が再度わきあがってきたのでサブ領域を使ってみることにしました。mint 14 cinnamon.


# /etc/fstab: static file system information.
#            
proc            /proc           proc    nodev,noexec,nosuid 0       0
# / was on /dev/sda4 during installation
UUID=略 /               btrfs   defaults,subvol=@ 0       1
# /home was on /dev/sda4 during installation
UUID=略 /home           btrfs   defaults,subvol=@home 0       2

# swap was on /dev/sdf5 during installation
#UUID=略 none            swap    sw              0       0
#UUID=略 /media/data ntfs-3g defaults,locale=ja_JP.UTF-8 0 0
#sudo blkid
#tmpfs /var/lib/munin tmpfs rw,size=1024M 0 0
#tmpfs  /tmp  tmpfs  defaults,size=512m  0  0
#tmpfs  /var/tmp  tmpfs  defaults,size=512m  0  0
#tmpfs  /var/log  tmpfs  defaults,size=512m  0  0

他のubuntu起動区画から自動マウントするには、fstabに次のようにでも定義しておけばだいじょうぶかな?! とやってみました。パラメーターの正確な意味はいまから調べます。下調べなしでトライしてみるてきとーな性分なので。^^;

#root

UUID=略 /mnt/btrfsroot               btrfs   defaults,subvol=@ 0       1
#home
UUID=略 /mnt/btrfshome           btrfs   defaults,subvol=@home 0       2

OK。

エラーMessage “sparse file not allowed” が出ちゃう




発生しましたので、grubエラー対策 askubuntu.com

少しだけわかりにくいので簡便に。

編集するファイル sudo /etc/grub.d/00_header

コメントアウト 閉じた } までコメントアウトしないで。
#if [ -n "\${have_grubenv}" ]; then if [ -z "\${boot_once}" ]; then save_env \ recordfail; fi; fi
}

sudo update-grub

これで起動時にリターンなし。幸福に。

少なくとも、1年前からバグ報告が上がっているわりにはまだ修正されていないようなのでご注意を。
btrfsはまだキワモノ?! Suse,Redhat,Oracleの本採用から1-2年後ぐらいから安心して使える気がしています。


とはいえ 情報が多く実績では圧倒的な、ZFS http://zfsonlinux.org/も捨て切れない選択ではあります。悩ましい。btrfsがLinuxの次世代FSを担うことは確定した未来だとは思うんですけどね。英文ドキュメントですら恐ろしく少ないわけで。Linux kernel 3.8ではbtrfsが更に速くなるようです。今は、すこし遅くないかい?! という印象です。









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